フランドール・エーヴィゲヴィーダークンフト

一話　 ページ1

今日は咲夜に新しい他所行きの服を作ってもらったよ！
かわいいから最初はまずお姉様に見せよーっと！


「お姉様ーー！！」


私の声が館に響いた

お姉様は気づいてくれるかな？そもそも今館内に居るかな？地下の図書館で本を読んでるかも…？
…って、お姉様いた！

フラン「わっ！」

レミ「！…なぁに？フランドール。」

フラン「見てよこの服！かわいいでしょ？咲夜に作ってもらったんだよ！」

あれ？イマイチだったかな、な、なんか、怒って…る？

レミ「…何よ。その服……そんな服は似合わないわ。………ねぇ、どうして？どうして、毎回そんなくだらない事するの？」

…もしかして、デザインが好みじゃなかったのかなぁ。…ちょっと、言いたくないけど…今日のお姉様嫌だなぁ。

フラン「うぁっ…えっと、」

こういう時どんな風にしたらいいかわかんないよ…

レミ「ねぇ、もうやめて。その服着るの。」

フラン「…うん」

私、何も悪い事してないよね？なんであんな事言うの？
今日は、ちょっと変だよ…お姉様……

フラン「…そうだ」

私はお姉様に謝ってすぐに図書館にいるパチェの所に向かった



パチェは寝ているのかな？何回もドアをノックしたのに、誰かが歩いてくる音もないし、出てくる気配もない

いっそのこと能力で粉砕しようとしたら…

小悪魔「壊すのだけは、やめてくださいね！？」

小悪魔が出てきた。直ぐにパチェのとこまで連れて行ってもらった

フラン「あ！パチェ！パチェ！聞いてよ〜！さっきねー」

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