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A『アルミン、エレン。おはよう。』

ミカサの手を引いてふたりの元へ行く。

勢いよく引きすぎたようでミカサは驚いていた。

アルミン「おはようA、ミカサ。」

エレン「おお、A珍しいな。」

クワッと欠伸をしてエレンが答える。

ミカサ「エレン、寝癖ついてる。」

ミカサが親切に手を伸ばすと

エレン「ちょ、やめろよ」

エレンが全力で拒否する。解せぬ。

せっかくミカサが治してくれようとしてるのに、何が嫌なんだか。

A『あ、アルミンにお願いしたい事あるんだ、聞いてくれる?』

ずっと、頼みたいことがあったのだ。

アルミン「いいよ、何かあったの?」

にっこりと承諾してくれた後何かあったの?と、聞いてくれる辺りアルミンは優しい。

A『うん。ちょっとね座学の所が分かんなくてね。ジャンにも教えて貰ったんだけどやっぱり難しくて。 』

馬鹿な訳じゃないんだよ。頭の回転は悪くないはずなんだけど、どうしても母語の成績が悪い。

A『アルミン頭いいからおしえて貰えないかなって、あっ、試験も近いからやだったら嫌って言ってね。』

アルミンだって忙しい、そんな時間無いかもしれない。

そうなったらしょうがない、ジャンに頼らなければならない。

アルミン「全然大丈夫だよ、でもAは理系得意だったよね?コニーとサシャにも頼まれたから教えて貰うことになるかもしれない。」

困りまゆをみる限り教えてというより、泣き付かれたという感じだろう。

A『!!誰かに教える、初めて、楽しみ!!』

嬉しくて変な喋り方してたら

エレン「なんでカタコトなんだよ。」

エレンに突っ込まれた。

A『う、うるさいな、嬉しかったんだよ。』

朝だから機嫌悪いのか?

ミカサ「A早く食べないと遅れてしまう。私が持ってきたから食べて。」

ミカサの手には朝食が2つ。エレンの手にも2つ。

どうやら私たちが話している間に持ってきてくれたらしい。

A『あ、ごめんありがとうミカサ。』

アルミン「エレンもごめん、ありがとう。」

ミカサは、うんと頷き、エレンは早く食べろよ。と一言。

朝食を食べられる時間が15分しか無かったのは焦った。

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ラーメン(プロフ) - ああさん» はじめまして、ありがとうございます。是非是非また見に来てください (11月11日 0時) (レス) id: dbc4e4b5dc (このIDを非表示/違反報告)
ああ - こんにちは!はじめまして!この作品とっても面白いですね!このあとの展開が気になります! (11月9日 14時) (レス) @page40 id: 26843e8005 (このIDを非表示/違反報告)
ラーメン(プロフ) - ありがとうございます!初コメ嬉しいです!学校のパソコンに感謝ですね。また見に来てくれてありがとうございます! (2021年5月1日 11時) (レス) id: dbc4e4b5dc (このIDを非表示/違反報告)
MATSUNO NANA(プロフ) - 初コメ失礼します!実は学校のパソコンで見かけて気になったのでまた見に来ました!更新頑張って下さい!!! (2021年4月30日 23時) (レス) id: 288501894e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ラーメン | 作成日時:2021年3月19日 21時

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