これがまさしく腐れ縁。

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A『ほぉ〜、じゃあここは医務室なんだ。』

ミカサが持ってきてくれたお粥を食べながら先程聞いたここ何処？の問に対しての回答について聞き変えす。

A『初めて知った…ねぇ、ジャンこのお粥あっついから冷ましてよう。舌やけどしちゃう。』

ジャン｢……自分でやれよ。｣

ドカッと私の横に座ったジャン。他の皆も同じように私の周りにすわっている。

伏せ目でいっそ呆れたようなジャン。

だけど、しょうがねぇな。ってお粥を冷ましてくれた。

A『ありがとう！！』

ジャン｢おう。｣

A『それにしてもさ、あの結構大事めな感じの訓練。あったじゃん。この間の雨の日にはしったやつじゃなくて…えっと…』

スプーンを口に加えながら考える。

エレン｢あー、今までの総ざらいみたいな奴か？｣

A『あ、そうそう。あれいつだっけ？』

そう。あれで上位10人が決まるのだ。是が非でも出ねば。

サシャ｢それなら、明後日のはずですよ。ギリギリ出られるんじゃ無いですか？｣

明後日か〜、本調子出てられるといいな。

コニー｢全くほんとにAは運がいいな。病気した奴は治ってから2日間は感染予防のために訓練に出られないんだぞ。ギリギリじゃねぇか。｣

恨めしそうにこちらを見るコニー。

ふへへと笑い、『運だけは良いからね。』と返してみせる。

それにしても2日間動けないとか苦痛以外の何物でもない。

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