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A『っぁあ、疲れた…ゔゔ髪がビショビショ……ジャ〜ン!!髪が〜ビショビショ何とかしてよぉ〜!!』
ドスッと訓練が終わり共有部屋へ帰って来たから上着と雨合羽を脱ぎ捨てる。
簡素な机と椅子が置かれたその部屋は少しくらい泥が着いた上着やらを置いても違和感はないだろう。
むしろ、それはそれで良い味が出てるのではないか?
もう何もしたくない、もう動きたくない、そう考えて机に突っ伏していると
ガシッ
頭に微妙に痛い感覚が。しかもこれは人の手ではない。
…タオル?だろうか。
そのまま、わしゃわしゃと頭を乱暴に拭われる。
A『ちょっと、痛いんですけど!』
口ではかわいくないことを言ってしまったが、実は私、ジャンに髪を拭って貰うのが好きだ。
何でジャンなのか分かるのかって?いつもジャンに頭拭いて貰ってたらいやでも分かる。
ジャン「るっせぇな、お前は少し我慢ってのを覚えろ。」
A『…だって痛いんだもん。』
でもね、私は知ってるよ。
痛いって言ったらちゃんと力の調節をしてくれる事。
そうしたらいきなり
グイッと頭を引かれて顔だけ上を向く形に。
ジャン「いいか、お前はなーーーー」
(うるさいなぁ、ジャン優しいけどお説教長いからなぁ…顔、意外と整ってる。馬面なんて皆に言われてるけど私はジャンの顔好きだなぁ。)
暫くその体制でお説教を受けていた。
この体制はジャンが優しく耳を包み込んでくれて嫌いじゃない。
でも少し首が痛いので
A『ジャン、私寒い。お風呂、早く行かせて。』
そう言ってするりと抜け出した。
寒いのは本当だ。
A『みーんな!おっ風呂に行こ。』
女子の皆がまだ残っていた。もしかして、Aを待っててくれたのかな?だとしたら嬉しいな。
サーシャ「はい、行きましょう!!」
グイグイとサシャに手を引かれて半ば引き摺られる様にして連れて行かれた。
ジャン「…たく、何なんだよあいつは。」
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ラーメン(プロフ) - ああさん» はじめまして、ありがとうございます。是非是非また見に来てください (11月11日 0時) (レス) id: dbc4e4b5dc (このIDを非表示/違反報告)
ああ - こんにちは!はじめまして!この作品とっても面白いですね!このあとの展開が気になります! (11月9日 14時) (レス) @page40 id: 26843e8005 (このIDを非表示/違反報告)
ラーメン(プロフ) - ありがとうございます!初コメ嬉しいです!学校のパソコンに感謝ですね。また見に来てくれてありがとうございます! (2021年5月1日 11時) (レス) id: dbc4e4b5dc (このIDを非表示/違反報告)
MATSUNO NANA(プロフ) - 初コメ失礼します!実は学校のパソコンで見かけて気になったのでまた見に来ました!更新頑張って下さい!!! (2021年4月30日 23時) (レス) id: 288501894e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ラーメン | 作成日時:2021年3月19日 21時