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終わり良ければすべてよし。
今が幸せだから辛かったことだっていい思い出に塗り替えられる。
そう思わない？
鏡の前に立てば、いつもより緊張した面持ちの僕が映る。
僕は白いジャケットを羽織ってる。
あぁ、緊張する。
JM「……そんなにする？」
TH「当たり前だろ！
まだ夢みたいだ……夢だったらどうしよう、」
JM「殴ってあげようか？」
言葉はトゲトゲしいジミナだけど顔は晴れやかだ。
TH「ジミナ……僕絶対に幸せにするからね」
JM「…泣かせたらテヒョンでも許さないから」
そう言ったジミンの目はうるうると揺れていた。
なんだかんだ言ってAのこと好きなんだもんね。
僕が世界一幸せにするから安心してね。
スタッフ「奥様、準備できましたよ
お会いになりますか？」
TH「…いえ、もう少しだけ楽しみにとっておきます」
JM「じゃあ僕は先に行くから
……あ、言い忘れてたけど今日のテヒョンは世界一カッコいいよ」
そう言って控え室から駆け足で出ていったジミン。
スタッフさんも少し笑いながら見てる。
ありがとうジミナ、ちょっと落ち着いた。
僕らは今日、永遠を誓う。
式場に入って先にレッドカーペットを歩けば、大好きなメンバーがニヤニヤとこちらを見ていた。
TH「来てくれてありがとう」
SJ「僕の弟と親友の結婚式なんだ
盛大に祝うよ」
そう言ってくれるジニヒョン。
皆も暖かい笑顔で見守ってくれる。
HS「……幸せにするんだよ」
TH「もちろん」
僕らの間に長い言葉はいらない。
言葉がなくてもたくさんの思いは伝わってる。
配置につけば、神父様から笑われた。
神父「今までたくさんの恋人たちを見てきましたが貴方ほど緊張されてる方は見たことがないよ」
TH「…一生に一度ですからね」
そう言った瞬間、後ろのドアが大きな音を立てて開いた。
カツカツとヒールがなる。
でも緊張しすぎて体が動かない。
神父様がため息をつきながら僕の体を回してくれた。
そしてやっと見れたヌナのドレス姿
だけど前がボヤボヤしてよく見えない。
「ちょっと、笑
何でテヒョンが泣くの？マリッジブルー？」
TH「……幸せすぎて、、
僕を選んでくれてありがとう、！」
2人で大泣きした結婚式。
全然かっこつかないけどある意味僕ららしいのかもしれない。
これからも僕ららしく過ごしていこうね、ヨボ。
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シオン(プロフ) - ゆぅりさん» ゆぅりさん、コメントありがとうございます！周りの環境とか感情をとても意識して書いていたのでそういっていただけて嬉しいです！ありがとうございました！ (2021年12月31日 13時) (
レス) id: 4696da32c1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅり(プロフ) - 完結(?)おめでとうございます！すごく面白くて、一気に読んでしまいました。ソユンちゃんの気持ちが切なくて、彼女にとっていい形になって良かったです…！テテと夢主だけじゃなくて、周りの気持ちとか過去とかがすごく深く魅力的で作者様天才か？と思いました！ (2021年12月31日 12時) (レス) @page40 id: 39bfe8c53b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シオン | 作成日時：2021年12月30日 1時
