私の想い人。2

私の大好きなお兄ちゃん34 ページ38

目、腫れてる………

こんな顔○太兄にみせられないや、

ボーッとして何時間経ったんだろう

そう思った時

ｺﾝｺﾝ

母『(人1)、1階へ降りて来なさい』

嫌な予感がした

ーーーーーーーーーーーーーー

(人1)「ママ、どうしたの、、？」


母「そこ座りなさい。」

今から何を言われるんだろう
ママのことだからとんでもないこと言い出すんだろうな、

母「(人1)、○太とあなたの関係私気づいてたの、
さっき○太と話して俺は好きだって言ってたわ

あなたも○太と同じ気持ちなんでしょう？」


(人1)「…………………うん、異性として大好き、」


母「はぁ。○太達には悪いけれど、
こんな関係許されない、









だから、これは仕方のないこと









(人1)は福井に引っ越しなさい」



(人1)「ｯｯｯｯｯ！！！？
何言ってるの！？なんでそこまでしないといけないの！？

大学は！？引っ越せって、、、」


母「これはあなた達のためなのよ、

電話番号も変えなさい、もちろん住所も新しい電話番号も○太にはいってはダメ


あなたたちがとやかく言っても私は認めない

引っ越すことも○太にはいってはダメ

私の友人に不動産屋の子がいるわ明日その子に家を紹介してもらいなさい

大学は失礼だけど中退

あっちに友人がいるから友人の店の手伝いしておきなさい」


(人1)「そ、んな、」

もう会えないの？○太兄の声も聞けないの？


そんな、やだよ、一人になりたくない………


このままだったら今月中には引越しだ、


最後の別れも言えないなんて、


そう思うと

涙があふれだした

全力で叶わない恋をしていたことが重く心に突き刺さった


母「今日はもう寝なさい」


そう言われると泣きながら二階へあがった

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