私の想い人。2

僕の大好きな妹27 ページ21

○太side

(人1)学校行っちゃったなぁ、、
眠い………
そう思いながら2回へ上がった

○太｢(人1)の部屋……｣

そう呟く
(人1)はいないはずなのにノックをした

○太｢会いたい…………｣

時間を見たらそろそろ仕事に行かなければならない時間帯だった

用意を済まし仕事へ向かった
...........................................

○太｢けんしょーくん！｣


賢章｢しょーたん！今日はお仕事一緒だね！｣


○太｢うん！｣


賢章｢昨日はホテル泊まれた？僕が探した時ほぼ満室でびっくりしたよー、｣


○太｢あー、うん！取れたよ！｣

さすがに妹とあんなホテルに泊まったなんて言えるはずもない。

賢章｢(人1)ちゃん可愛かったねー！！僕あんな彼女欲しいなぁ｣

可愛かった………………
そっか、けんしょーくんは(人1)と血がつながってないから今すぐにでも(人1)の事を彼女に出来るんだね、

そう思うと心にズシッと痛みが襲う
涙が溢れだしそうなこの感情を押し殺す

(人1)にメールしよう。
今は相当(人1)に甘えてるんだなって思う、
もっと僕が強くならなきゃ、

○太(人1)!勉強どう??寂しくてメールしちゃった、、笑
大好きだよ。

あれ…………
いつもならすぐ返信くるのに…………
講義中かな？

僕の頭が(人1)でいっぱいなのがわかる、

昨日の(人1)はとても可愛かった……………
やっと僕の(人1)になった気がした、
(人1)の初めては僕なんだ…………

そう思うと嬉しい反面罪悪感が押し寄せてくる
妹の初めてが兄だなんて絶対あってはならないこと、

(人1)が将来別の男性を好きになった時絶対後悔するんだろうと思うと喉元がつーんとしてくる
涙が出る前の感覚………………

僕は(人1)しか好きにならないって決めたから………………
もしも(人1)が誰かほかの人を好きになってしまったら僕はどうなってしまうんだろう、

心の底から壊れてしまいそう、
そこまで(人1)を愛してるんだなと思ってしまった

気づいたら休憩は終わっていてお仕事が始まった

お仕事、頑張らないと…………

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