検索窓
今日:19 hit、昨日:2 hit、合計:22,168 hit

77 ページ27

GENside


普段、ラブソングなんて書いたことないから何を書けばいいのかどんな風にしようか。

全くわかんなかったけどAのことを思って作詞をした。


作曲も出来てみんなで音を合わせる。


KOUHEI「恋してんの?」


こーへーがにやにやしながら俺にそう聞いてきた。


「まあ」


そんなこと言うとメンバー全員がニヤニヤしながら俺の顔を見る。


RYU-TA「当たって砕けろ!!」


「は?」


HIROKAZ「ん!」


ひろかずが恋みくじの大吉を俺に渡してきた。


呆れて笑えてきた。


「ありがとう」


フェスへの日にちがどんどん迫ってきた。



着信:渚


スタジオにこもって練習してた。



「もしもし」

渚「Aのこと、あんたら……本気なんだよね?」

「急になんだよ?」

渚「もし、まじで本気なら……フェスなんかやめな」

そう言って切られた電話。



他のみんなに連絡するとみんな同じ連絡が来たらしい。



その夜、みんなで集まった



「で、どーゆー意味だと思う?」


猪狩「詳しくは知らんけどまあ、あいつが言うってことはそーとーの理由があるやろ」


健太「大きな選択をする日だったとか?」


八木「たしかに!それありそう!」


masato「これのことか…」


まさとがボソッとそう言った。


「まさと?心当たりあんのか?」


まさとは頷いて携帯の画面を見せてきた。


そこには某大企業の社長のインタビューの一文だった。


日本に素晴らしいカメラマンがいてこっちでプロジェクトを手伝ってくれないかと交渉中だという


「これって……?」


山中「Aのことってことか……」


セイヤ「Aちゃんの夢を応援するなら…」


「フェスを諦める……」


健太「でも…」


急なこと過ぎてどうしたらいいのか分かんなかった。

78→←76



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (26 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
60人がお気に入り
設定タグ:sumika , KEYTALK , 04LimitedSazabys
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

- セイヤさんすこ (2021年3月7日 21時) (レス) id: 3b6429b52f (このIDを非表示/違反報告)
ばな - もうほんとに素晴らしかったです...!!!何回でも読み直したいって思っちゃいました!!! (2020年9月6日 13時) (レス) id: dab9b2b7ba (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2020年2月20日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。