レペゼン地球～解散します。～ (ページ2)

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レペゼン地球～解散します。～ページ2

社「Aが本当に変わりたいと思っとーなら十分変われるっちゃんれ無理に変わろうとはしんでいいけんね？俺は今のA、全然好きやし」

今日、初対面の私にそんなことを言ってくれた

「あ、ありがとう…し、駿ちゃん…」

私がそういうとニコッと微笑み頷いた。

父「駿之介～！絃歩きとーけん降りてこい！」

お父さんの声がして私と駿ちゃんは1階に降りていった。

社「おー！ふぉい！もう行くと！？」

ふぉいと呼ばれる怖い見た目の背の高い人と目が合ってしまった。

ふ「え！社長！妹！？その子が妹！？」

背の高い人が私に指をさしてそう言った。
私は怖くて駿ちゃんの後ろに隠れた。

ふ「ふぉいって呼んで！よろしくね、妹ちゃん」

コクリコクリと素早く頷いた。

社長「俺、出かけるけん、まっとく？ついてくる？」
私は首をかしげた。

社「父さんと母さんのイチャイチャ見てられんやろ？ついておいで」
駿ちゃんにそう言われ迷いながらも頷いた。
駿ちゃんの後ろにぴったりひっついて歩く。

ふ「社長がお兄ちゃんしとー！！！」
ふぉいさんはタバコを吸いながらそう言った。

社「あ、そうや、A動画出してみん？」
ど、動画…？

ふ「あー！いいやん！今から撮影やし！」
さ、撮影…？この人たちって何者…？

社「変われるきっかけかもしれんよ？」
駿ちゃんのその一言で動画に出てみることを決めた。

社「ここ事務所ー、困ったら誰かしらおるけんここおいで」

私はうんうんと頷いた。

銀「社長～！え！誰っすか！その女の子！社長の趣味っすか！？」

黒い人が私にそう言い近づいてきた。

ふ「銀！この子社長の妹ちゃんやけ手だしたら社長に殺されると」

ふぉいさんが私に近づくその人を引き止めてくれた。

銀「妹！？なんかいい！なんかいい！」
その人の後ろから赤髪の人と金髪の人がきた。
私は怖くなって駿ちゃんとふぉいさんの服をぎゅっと握った。

社「大丈夫、怖くないけん」

ふ「みんな優しいお兄さんやけんね～」