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JMside


餌を探しに行くため、家から出てスマホでマップを確認していると、とてつもなく、甘い匂いがした。


その良い匂いのする血の持ち主はサラヌナ。


適当に夜遅くて危ないから、と理由を付けてヌナを家に泊める。


JM「どうぞ。ヌナはそこに座ってください。」


『ありがとう。』


JM「ココア作ってくるんで待っててください。」


『うん。』


あったかいお湯にミルク、ココアパウダー、砂糖を入れる。


ここまではいたって普通。


それに加えて、惚 れ薬を入れる。


ゲームにチートは付きものだ。


コレを使ってこのゲームを一瞬で終わらせてやる。


JM「ココア、出来ましたよ。」


『ありがとう。いただきます。』


さぁ、薬が効いてくる前に話さなければ。


JM「ヌナ、僕、ヴァンパイヤなんです。」


『うん。なんか見た目的にそうだね。』


JM「嘘だと、思わないんですか?」


『私の事見た瞬間、目が赤く光るんだもん。人間じゃない事は分かるよね。』


JM「でも、目が赤くなったのは初めてなんです。ヌナだけなんです。」


『はぁな何でぇ//?』


薬が効いてきた。


ヌナは息を荒立てて、ほっぺを赤く染めている。


JM「ヌナ、美味しそう」


わざと舌舐めずりをしながら言うとヌナは


『たべても//はぁ//いいよ//』


JM「でも僕、ヌナの事殺 しちゃうかもよ?」


僕の計画なら、この答えはyesだ。


『ふぅ//ジミナなら//どうされたって//いいよ//」


JM「ありがとヌナ。いただきます。」


ヌナの血は、すごく甘かった。


そして、ヌナの声も。


『んっ//あんっ//はぁ//』


血を吸う前に気付いた事。


ヌナは前にも一回誰かに血を吸われていたんだ。


だから、僕がヴァンパイヤって言っても驚かなかったんだね。


首に付いてる僕のじゃない方の跡を指でなぞると甘い声を出すヌナ。


僕は、ヌナを殺 した。


殺したの初めて。


ただ、ヌナの血を中庭の泉に垂らしておいたんだ。


たったの一滴で泉は真っ赤に染まったよ。


クイーンの血は無くならないんだ。


これで、ゲームクリアだ。

ー ゲーム END ー

僕だけの希望〜JH〜→←*



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Qz.(プロフ) - ベルさん» いえいえ(о´∀`о) お話楽しみにしてるね♪ (2017年11月20日 5時) (レス) id: 9e84881ad1 (このIDを非表示/違反報告)
ベル(プロフ) - 夢主がもういっそ俺がいないとやってけない様に...って感じで夢主をナイフで切る...みたいな!?ああー浮かんで来たよ!オンニ!ありがとう! (2017年11月19日 22時) (レス) id: 84f2767507 (このIDを非表示/違反報告)
Qz.(プロフ) - うーんと… 夢主さん監 禁は書いてるし… バッドエンドなら夢主さんをナイフで… 的な感じでもいけるかも…← (2017年11月19日 22時) (レス) id: 9e84881ad1 (このIDを非表示/違反報告)
ベル(プロフ) - Qz.さん» オンニ!ありがとう*^^*オチはどんな感じにしよう... (2017年11月19日 22時) (レス) id: 84f2767507 (このIDを非表示/違反報告)
Qz.(プロフ) - ここはシンプルに!! 夢主さんに男友達が多くて嫉妬に狂う… 的な…←そのまんまですいません(笑) (2017年11月19日 20時) (レス) id: 9e84881ad1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ベル | 作成日時:2017年11月12日 2時

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