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ut「なぁAちゃん」


『なんですか?』


ut「Aちゃんは住むとこあるんか?」


『家の家事が一通り終わったら神社に帰ります』


ut「ふーん、神社にも普通に住めるんやな」


『いえ、住めませんよ。あそこなにもありませんし』


ut「えっじゃあどこで寝るん?」


『外です。私が狐の時寝ていた場所があるのでそこで寝ます』


ut「それって野宿ってことやんな?」


『そうなりますね』


ut「あかんでしょ女の子が!」


『大丈夫ですよ』


ut「俺のベッド貸すからそこで寝て」


『えっでもそしたら鬱先生の寝る場所が』


ut「俺は床で寝るから気にせんでええよ」


『鬱先生のベッドなのに私がそこで寝るのは申し訳ないです』


ut「申し訳ないとかそういうのいいから」


『…わかりました。ではお言葉に甘えて使わせて頂きますね』


ut「ずっと気になってたんやけどその堅苦しい言い方辞めへん?」


『ですがあなたは私の恩人。普通に喋るなどそんな失礼なこと出来ません』


ut「いや、俺はその堅苦しい言い方嫌いや。もっと楽な敬語使うて」


『わかりました。鬱先生がそうおっしゃるのならば辞めさせて頂きます』


ut「だからそうゆうとこやで」


『あっすみません』


ut「まぁええわ。明日俺トントン家に行って家空けるけど大丈夫?」


『はい!家のことなら任せてください!』


ut「せやったら任せるけど…帰ったら家ぜん焼きとかあらへんよな(ボソッ)」


『どうかしましたか?』


ut「いや、なんでもあらへん。頼んだで」


『はい!』

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作者名:あきたん | 作成日時:2019年8月15日 2時

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