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あれから僕とAちゃんはどんどん仲良くなっていき最初の気まずさはもうどこにもない
ut「じゃあ仕事行ってくるわ」
『行ってらっしゃい。今日の晩御飯も楽しみにしててくださいね』
ut「せやな、楽しみにしとるわ」
玄関で見送ってくれるAちゃんの頭を撫でるが前みたいに恥ずかしがってはいない。
逆に今日はもっと撫でてほしそうにこっちを見ている。
撫でるのを辞めると少し寂しそうな顔をして『気をつけてください』と言って見送ってくれた
ut「はぁー今日も可愛ええな」
最近Aちゃんが甘え方を覚えて僕が居ない時何か嫌なことがあったらすかさず僕に控えめに甘えてくるのだ。
さっきみたいに表情にも出るようになった(多分無自覚だけど…)
ut「早く仕事終わらせて帰ろ」
まだ会社にも着いていないのにこんな事を思うようになってしまった僕も自分で変わったなと思った
tn「大先生おはよう」
ut「おはよう、なあトン氏聞いてや、さっき家出る時にAちゃんが見送ってくれてん。
そんで頭撫でたらめっちゃ気持ちよさそうにするんよ。その後撫でんの辞めたらめっちゃ寂しそうにこっち上目遣いで見てくんねん。
あ〜ほんまに可愛ええわ」
tn「大先生なんか最近ずっとAちゃんのことばっかやな」
ut「そんな事ないで。僕がいつそんなにAちゃんのこと話してんねん」
tn「まじか、こいつ無意識か」
会社が違うのでトン氏とは途中でわかれ会社に入り自分のデスクに行きパソコンを開きいつもと同じように仕事をする
ut(あーもう面倒臭い。早く家帰りたい)
そんなことを思いながら仕事を進めていく。
これが俺の日常なのだ
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作者名:あきたん | 作成日時:2019年8月15日 2時