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ピンポーン


ut(ん?今日実況の約束してたっけ?誰やろ?)


ut「はーい」


ガチャ


『こんにちは!わたs』 ガチャ


ut(えっ誰?!思わずドア閉めてしもうたけど、俺会ったことあるっけ?!)


立っていたのはピンクの髪をした巫女(神社で働いている女の人)のコスプレをした女性だった


ut(とりあえずもっかい確認)



ガチャ


『こんにちは!私Aって言います!あなたと会える事をずっと心待ちにしていました!』


ut(やっぱりわかんない!)


ut「えっとーどちら様でしょうか?」


『私この前神社で助けてもらった狐です!』


ut(ダメやこの人話が通じひん。とりあえず警察に届けるか)


『やっぱり信じられませんよね…あっそうだ!』


ut「ん?」


『これで信じで貰えるはず!』


そう言って彼女は目を瞑って息を吐いた


なにをしているんだと思い呆れてタバコでも吸おうと一瞬目を離した


『顔をあげてください、私を見てください』


ut「はぁー今度はなn……えっ?」


俺の目に映っていたのは狐のような耳と尻尾を生やした彼女


『作り物じゃありませんよ』


確かに、作り物にしては出来すぎている


俺がその耳と尻尾を見ていると頭に着けている赤いリボンが目に入った



ut「そのリボンって」


『そうです!あの時怪我した脚に巻いてくれたリボンです!』


ut「じゃあ君はほんとに!」


『はい!あの時のお礼をしに来ました!』


この事をきっかけに彼女は家政婦として俺の家に住むことになった

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作者名:あきたん | 作成日時:2019年8月15日 2時

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