2018.2.27 ページ33
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紫耀「くっそ、混みすぎだろ…」
マネ「事故でもあったのかな…？」
紫耀「最悪だ」
今の時刻は12時35分。
Aが行ってしまうまで
残り55分しかない。
なのに大渋滞。
運悪すぎ。
Aに伝えたいことがたくさんあるのに。
伝えなければいけないのに。
頼むから進んでくれ。
もう時間がない。
ここから走って行くにしても
30分はかかるし、信号とかで
時間のロスがある。
Aを無事に見つけられるかもわからない。
だから今すぐ行かなければいけない。
紫耀「.....っあー、もう！
やっぱり走ります」
マネ「でも…」
紫耀「どうしても会わないと行けない人が
待っててくれてるんです」
俺はマネージャーの車から飛び降りた。
変装なんかしてる暇はない。
荷物も全て車に置いて
今はただ空港に向かうだけ。
残された時間は50分。
もっと早く動け、俺の足。
無我夢中に走る俺は躓きそうになった。
ちょうどそのとき、後ろから
「紫耀！」と大声で呼ばれた気がして
体勢を保ちながら首だけを振り向かせる。
そこには、バイクに乗った神宮寺がいた。
勇太「後ろに乗れ。バイクなら間に合う」
紫耀「…いいのか？」
勇太「よくわからないけど、
行かないといけないんだろ？
だから早く！ほら」
神宮寺が投げたヘルメットを被り
バイクに跨いだ。
ブルンとエンジン音を出して
スピードを上げていく。
バイクだと車の間を通り抜けられるから
確実に早く行ける。
こういうときこそメンバーは頼りになるんだ。
いつもダメダメな俺を必ず助けてくれる。
そんなメンバーとデビューできるのは
本当に嬉しい。
神宮寺の背中は
男から見てもカッコよかった。
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kahon - 良いですよね＾＾ (2019年4月30日 23時) (
レス) id: 0e3b0babab (このIDを非表示/違反報告)
かすたーど(プロフ) - kahonさん» 再びコメント嬉しいです！私はきしれんが好きです♪ (2019年4月30日 2時) (レス) id: 3719d2f160 (このIDを非表示/違反報告)
kahon - キンプリ、みんな色んな個性があってとても面白いですよね＾＾なんかお姉ちゃんが教えてくれるんですよ。作者さんは、どのコンビが好きなんですか？しょうれんとかいいですよね＾＾ (2019年4月29日 16時) (レス) id: 0e3b0babab (このIDを非表示/違反報告)
kahon - こちらこそ、こんな最高の作品にそして、作者さんに出会えて良かったです。これからも期待してます＾＾ (2019年4月29日 16時) (レス) id: 0e3b0babab (このIDを非表示/違反報告)
かすたーど(プロフ) - kahonさん» 最高級に嬉しいです！！そう言ってくださる方に出会えてよかったです（≧∇≦） (2019年4月29日 15時) (レス) id: 3719d2f160 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かすたーど | 作成日時：2019年3月4日 23時
