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第243話 ページ47
「Aって、なにが好きなんだ?」
俺はふと思った、買おうと思ってもそもそもあいつがなにが好きなのか分からねぇ
女が好きなものっていったら、だいたい甘いもんか?
俺はそう思い、目についた飲み物のボタンを押した
それがガコンと音を立て、それを持って急いで吸血鬼ヤロ〜たちのところに走って戻った
戻ると笑顔の吸血鬼ヤロ〜が待っていた
Aは大丈夫と聞いてきた
どうやら俺を心配してくれていたらしい
全然大丈夫じゃねぇけど、俺が大丈夫と言えばAは自分のハンカチを俺の顔にあててきた
いきなりなにするんだと言えば、汗を拭いていると当たり前のように言ってきた
まさか、そんなことされるとは思っていなかったから吃驚した
汚れると言えば彼女は洗濯すると言うし、そう言う問題じゃないと言えば、ならどういう問題と聞いてくる
埒が明かないと思っていれば、何かを感じた
感じた方……Aの後ろにいる吸血鬼ヤロ〜を見たら凄い顔で俺を見ていた
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作者名:明桜 | 作者ホームページ:nhatev-hdfs miri1
作成日時:2023年1月28日 11時