【あんスタ】あの日常が戻ってきた瞬間に来てしまった女の子5 (ページ42)

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第238話ページ42

色々話していると、家に着いてしまった

『ここだよ』

零｢ここがAの家か｣

晃牙｢へーー｣

零はなんかキラキラした目で見てるし、晃牙は辺りを見回している

なぜにキラキラ？

『送ってくれてありがとう』

零｢これぐらい別にいい｣

晃牙｢無事に帰れてよかったな｣

『そりゃあね』

そう言って私は零を見た

零｢なんだよ｣

『べっつに〜』

晃牙｢花が多いんだな、Aの家って｣

そう言って門の近くを見る晃牙

『あぁ、これね』

そう言って私は門を開けてその花を持つ

『なんの花でしょうか？』

零･晃牙｢………は？｣

私が笑顔でそう言うと、2人は困った顔をしている

急になにを言ってるんだろうと思ってるんだろうな

零｢夏に咲く花か？｣

『おっ！』

零が食いついてきた

『そうだよ』

晃牙｢花が好きなのか？｣

『お母さんが好きなんだよね。私も好きだけど』

私がそう言うと花をまじまじと見る零

そんなに当てたいのかな？