【あんスタ】あの日常が戻ってきた瞬間に来てしまった女の子5 (ページ36)

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第232話ページ36

『飲み終わったならもらうよ』

そう言って晃牙に手を差し出す

晃牙｢悪いな｣

『いえいえ』

そう言って晃牙から空き缶を貰った

『零も(カラン)うわっ！』

零も捨てると聞こうとしたら、いつの間にか傍に来ていた

び、びびった……

『気配消さないでよ』

零｢消してねぇ｣

そう言ってゴミ袋を持つ零

『私、捨てるよ？』

零｢いい、俺が捨てとく｣

そう言ってスマホを見始める零

晃牙｢A｣

『なに？』

晃牙｢吸血鬼ヤロ〜のことだよ｣

『あーね？』

えぇ、言いたくない
絶対めんどくさいことになるし、私のことが色々バレる

零｢Aは俺の昔馴染み｣

そう言って零は私の肩を引き寄せて自分の前に立たせる

晃牙｢昔馴染み？｣

零｢そう、昔から友達なんだよな｣

そう言って私の頭に顎を乗せてくる零

『零、重い……』

零ってば、地味に圧をかけてきている
さっきの仕返しのつもり？

晃牙｢そうか｣

『そうそう』

とりあえず、昔馴染みってことでいけそうだ
てか、いい加減に重いんだけども