【あんスタ】あの日常が戻ってきた瞬間に来てしまった女の子5 (ページ35)

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第231話ページ35

晃牙｢ならいいけどよ……｣

そう言ってる晃牙の言葉を聞きながら、ココアを飲んでいると

晃牙｢なんでAは、吸血鬼ヤロ〜のこと呼び捨てにしてんだ？｣

『ぶっ！！』

晃牙の言葉にココアを吹き出してしまった

そんな私に大丈夫かと心配してくれる零

『だ、大丈夫……』

しまった！
零と一緒だったからいつも通りに話してしまった
普通に晃牙のこと忘れてた←

『それを言うなら、晃牙だって吸血鬼ヤロ〜って言ってるじゃん』

晃牙｢それはっ！｣

零｢おぉ！｣

そうだ、私のことを言う前に自分だって吸血鬼ヤロ〜って呼んでいるじゃん
てか、零ってば吸血鬼ってバレてるのか

晃牙｢俺はいいんだよ！｣

『なんでよ！』

晃牙｢呼び捨ての方がマズイだろ！｣

『マズくない！』

零｢俺、モテモテで困るわー｣

俺のために争わないでとふざけたことを言う零に私はデコピンをする
すると、案の定痛がる零

零｢A、痛いだろうが！｣

『変なことを言う零が悪い』

そう言って鞄の中に入れてたゴミ袋に空き缶を入れる