【あんスタ】あの日常が戻ってきた瞬間に来てしまった女の子5 (ページ12)

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第208話ページ12

凛月｢やっぱり、Aだ〜｣

そう言って凛月は私に近づいてくる

泉｢くまくん！？｣

『凛月……』

凛月｢どうしたの、A。俺より先に行ったのに、こんなところで｣

『それは……』

凛月｢もしかしてセッちゃんに入るとこ捕まったりでもしちゃった？｣

『っ！！』

なんで分かったの？

凛月｢当たり？｣

『……うん』

凛月｢やっぱりね〜｣

そう言って凛月は瀬名先輩を見る

泉｢なに？｣

凛月｢なにじゃないでしょ？2人がかりでAをいじめるなんて、酷いじゃん｣

Aが可哀想と言って凛月が抱きついてくる

泉｢はぁ？いじめてないし、人聞き悪いこと言わないで｣

千秋｢そうだぞ！ヒーローはいじめなんかしないぞ！｣

凛月｢A、大丈夫だよ〜、お兄ちゃんが守ってあげるからね｣

よしよしと言いながら私の頭を撫でてくる凛月

ちょっとくまくん聞いてる！？と瀬名先輩がなにか言っているが、凛月の耳には届いていないらしい