【あんスタ】あの日常が戻ってきた瞬間に来てしまった女の子5 (ページ28)

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第224話ページ28

零｢ははっ、そうだな。俺のせいだ｣

そう言う零はなんだか嬉しそうだ

『なに笑ってるの』

零｢いや、別に……｣

ガチャ

？｢おい、吸血鬼ヤロ〜。明日の練習のことなんだ…………けど｣

そう言って入ってきたのは薄墨色をした黄金色の男の子。彼は驚いた顔で私たちを見ている

『あれ、きみ……』

零｢お、わんこや〜｣

この男の子、どこかで見た気があるなと思っているなか、隣で零は彼に手を振る

てか、わんこってなんだろ？
あだ名かな？

？｢てめぇ、なに女連れ込んでんだ！？てか、なんで女がここにって……｣

そう言って彼は私をじっと見てきた

なんだろう？
そんな彼に私も思わず見返す

？｢お前、転校生じゃねぇか！｣

『……あぁ、きみクラスにいた！』

そうだ、彼は私のクラスメイトだ

？｢俺は、大神晃牙だ！クラスメイトの名前ぐらい覚えやがれ！｣

『覚えるもなにも、きみが話しかけてこないから』

晃牙｢お前が話しかけてくればいいだろ！｣

『嫌だよ』

なんで自分からアイドルに関わらなきゃいけないの