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第216話 ページ20

そしてその場に残された人達は、混乱していた

嵐 「ちょっと、泉ちゃん!Aちゃんを泣かせたってどういうこと!?」

泉 「別に泣かせたわけじゃないし!」

嵐 「でも泣いていたじゃない」

嵐と泉の言い合いが始まった

千秋 「2人とも落ち着けっ」

泉 「それを言うなら、守沢だって一緒に言ってたし」

そう言って泉は千秋を見る

千秋 「えっ」

嵐 「それ、どういうことかしら?」

千秋 「いや、俺は……なにも」

それを聞いた嵐は千秋を睨む
睨まれた千秋は、自分に矛先が向けられるとは思っていなかったのか焦っている

凛月 「あんな兄者……久しぶりに、見た」

「「「…………」」」

凛月の言葉を聞いて3人は黙ってしまった

? 「先輩方、どうなされたんですか?」

声のするほうを向いてみると、赤い髪の深い紫色の瞳を持った男の子が立っていた

嵐 「司ちゃん……」

司 「もうlessonを始めている時間では?」

泉 「本当だったらね。てか、かさくんは一体何してたわけ?」

泉は司に遅れた理由を聞く

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作者名:明桜 | 作者ホームページ:nhatev-hdfs miri1  
作成日時:2023年1月28日 11時

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