290華 ページ47
『さかたは何を期待したの？』
坂田 ｢期待っていうか……男から貰ったんかなーって｣
そう言ってストローをパックに刺す
『男って……』
坂田 ｢センラも気になるやんな？｣
そう言ってさかたはセンラに話をふる
センラ ｢えっ、そ、そうやな｣
気になるわぁと笑っているセンラは、動揺が隠しきれていない
『言ったでしょ？お姉ちゃんだって、男なわけじゃないじゃん』
彼氏もいないのにと呟くと、さかたはキラリと目が光った
坂田 ｢彼氏おらんの！？｣
『う、うん……』
なんでそんなに嬉しそうな顔するの？
坂田 ｢ほんまに！？｣
『いないよ』
坂田 ｢まぢか……｣
『彼氏いなくて、悪かったわね』
ふん、別に彼氏なんていらないもん
私にはそんな時間なんてないし
坂田 ｢別に悪いなんて言うてないやん｣
そう言ってズズズとココアを飲むさかた
ちょっとさかたさん、そのココア飲んじゃいけないんじゃないの
『もう、行くね
友達待たせてるから』
そう言って私はセンラ達に背中を向ける
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明桜(プロフ) - 奏さん» ありがとうございます！これからもゆっくり更新していくので、よろしくお願いします！ (2022年10月2日 11時) (
レス) id: b4587a2f8b (このIDを非表示/違反報告)
奏 - わわわ、更新嬉しいです！続き楽しみにしています!!! (2022年10月2日 11時) (レス) id: ede5190494 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：明桜 | 作者ホームページ：nhatev-hdfs miri1
作成日時：2022年9月18日 16時
