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275華 ページ32
そんなことを考えていると、水葉様は僕の耳元で爆弾発言をしてきた
僕は驚いてなにも言えなかった
そんな僕を見て満足したのか、君は帰るねと言って立ち上がった
え？
え、ちょっと！
僕はなにか言いたいが、今はさっき言われた言葉が頭の中でいっぱいになって、それどころではなかった
そして君はまた会えたらと言って部屋から出ていった
｢ちょ、ちょい待って、あの子今なんて言った？｣
そう、僕がさっきあの子に言われた言葉は
『今度は、本当の黄玉様と会って話してみたいかもね……』
『……男性、としての黄玉様にね』
そう言ったのだ
やっぱり……
｢男だってバレてる｣
そうや、助けてもらったあの日からバレていたんや
はぁー、情けないなぁ
でも、あの子を怒らせたんはまずい
非常にまずすぎる、だってそのせいであの子が来なくなったらどなんするん
｢あー、調子に乗って押し倒すんやなかった｣
そう言って僕は畳をどんどん叩く
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明桜(プロフ) - 奏さん» ありがとうございます！これからもゆっくり更新していくので、よろしくお願いします！ (2022年10月2日 11時) (
レス) id: b4587a2f8b (このIDを非表示/違反報告)
奏 - わわわ、更新嬉しいです！続き楽しみにしています!!! (2022年10月2日 11時) (レス) id: ede5190494 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：明桜 | 作者ホームページ：nhatev-hdfs miri1
作成日時：2022年9月18日 16時
