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274華 ページ31
そんな水葉様に僕は驚くばかりで……
だってまさかこんなことされるなんて思ってなかったし！
押し倒されるなんて思ってなかったんやし！
でも、君に押し倒されるなんて夢みたいやわぁ
そんなことあるはずないと思ってたから
頬が赤くなるのが分かってしまう
僕がそんなことを思っているとは反対に君はにこっと笑って『怒っちゃった』
そう言ってのけた
え、怒っ、た？
僕はその言葉を聞いて、血の気が引いた
顔がだんだん青くなってるのが、分かってしまうのが嫌になる
やっぱり、さっきとは違うオーラが出てたのは気のせいちゃうかったんや
それが分かった瞬間、僕はいそいで謝ろうとした
けど、謝罪を聞きたくないのかわざと僕の言葉に自分の言葉を被せてきた
あぁ、謝らせてもくれない
ほんまに嫌われてしまったんやろうか
僕は涙目になってるのが分かる
僕の目から涙が零れる前に、水葉様が繋いでいた手を握り返してきた
いきなりのことでわけ分からんようになってしまう
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明桜(プロフ) - 奏さん» ありがとうございます！これからもゆっくり更新していくので、よろしくお願いします！ (2022年10月2日 11時) (
レス) id: b4587a2f8b (このIDを非表示/違反報告)
奏 - わわわ、更新嬉しいです！続き楽しみにしています!!! (2022年10月2日 11時) (レス) id: ede5190494 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：明桜 | 作者ホームページ：nhatev-hdfs miri1
作成日時：2022年9月18日 16時
