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第87話 ページ42

そう思いつつ

『ふーん、そっか』

と返事をした

ラギー「聞いてきたのは、そっちなのに
なんか素っ気ないッスね」

ラギーは、ムスッとした顔で私を見てくる

『そう?』

私は、ラギーから目を逸らし
自分のお弁当を食べた

レオナ「おい、ラギー」

今まで黙ってたレオナ先輩がラギーに
声をかけた

ラギー「なんスか、レオナさん」

レオナ「それ、寄越せ」

それと言って指をさしたのは
ラギーのお弁当だ

ラギー「は?嫌ッスよ
絶対!」

ラギーは全否定した

てか、なんでラギーの弁当を?

『レオナ先輩、自分のサンドイッチは?』

レオナ「ん」

レオナ先輩の手元は、もう空になっていた

あらー、レオナ先輩

食べるの早いわ

まぁ、退屈だったよね

結構時間たってるし

ラギー「嫌ッスよ!この弁当だけは
レオナさんにあげないッスからね!」

レオナ「なんでだよ、自分で作ったんだろ?
それなら、また作ればいいじゃねーか」

ラギー「ぐっ、それはそうッスけど」

先輩のおっしゃる通り、自分で作ったなら
また作ればいい

けど、今回は違う

なにせあのお弁当は、私が作ったのだから

レオナ「……それとも誰かに貰ったのか?」

ちらりと私の方を見るレオナ先輩

わぁお

なんでこっちを見るのかな?レオナ先輩

私は、心の中で焦りながら
先輩に笑顔を向けた

『なんですか?レオナ先輩』

レオナ「いや……
なんでもねぇ」

レオナ先輩はそっぽを向いてしまった

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明桜(プロフ) - にゃん(ΦωΦ)さん» また見つけたら報告お願いします (2020年12月9日 10時) (レス) id: b4587a2f8b (このIDを非表示/違反報告)
明桜(プロフ) - にゃん(ΦωΦ)さん» 本当ですか!?教えてくださりありがとうございます! (2020年12月9日 8時) (レス) id: b4587a2f8b (このIDを非表示/違反報告)
にゃん(ΦωΦ)(プロフ) - 明桜さん» 違ったら申し訳ないんですけど、タイトル変えられて内容一緒のをどっかで見かけました。。。 (2020年12月8日 22時) (レス) id: f357b0ca6b (このIDを非表示/違反報告)
明桜(プロフ) - にゃん(ΦωΦ)さん» コメントありがとうございます!そ、そうなんですか!? (2020年12月8日 22時) (レス) id: b4587a2f8b (このIDを非表示/違反報告)
にゃん(ΦωΦ)(プロフ) - 間違いだったら申し訳ないんですけど、明桜さんのこの作品無断転載されてるかもしれないです。。。 (2020年12月8日 20時) (レス) id: f357b0ca6b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:明桜 | 作者ホームページ:nhatev-hdfs miri1  
作成日時:2020年10月15日 22時

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