【あんスタ】あの日常が戻ってきた瞬間に来てしまった女の子11

第503話 ページ9

どうやら藍良の知り合いっぽい

『…………』

てか、あの子のシアンブルーの瞳
どこかで……

？ ｢聞いてるのかい？藍良を離して欲しいって言っているんだけど｣

『……聞いてるよ』

？ ｢聞いているなら、さっさと離して欲しい。そしてきみは誰だ？｣

女の子はあんずさんだけだと聞いたけれどと言う彼

『人に名前を聞く前に自分から名乗ったらどうですかね？』

それまで藍良は離さないと私は藍良を後ろから抱きしめる

そしてよく強盗犯がよくする、大人しくしなきゃこいつを殺すぞというポーズを藍良にする

私の場合は藍良の首に手を添えるだけだけど

？ ｢藍良っ！｣

藍良 ｢A先輩！？｣

『…………』

彼は私を見て構えるポーズをとってきた

いや、名前を言ったんだけど

誰も構えろなんて言ってないんだけど

？ ｢僕の名前は天城一彩。2年生でALKALOIDのリーダーをしている｣

『2年……？』

この子2年生なの？

それにしてもクラスで見かけなかったけど……

もしかして隣のクラスにいるの？

一彩 ｢君の言う通り名乗ったよ。藍良を離してもらおうか｣

そう言って手を出してくる彼

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