第495話 ページ1
『あの人がどうしたの？』
私はなるべく優しく聞く
凛月 ｢いや、なんでもない｣
『……そっか』
私は誤魔化すように凛月の頭を撫でる
そうだ
あの人は先輩じゃない、だから瀬名先輩って呼ばなくていいんだ
凛月 ｢ごめんね、A｣
『凛月が謝る必要なんてないでしょ』
謝らないでと言うと凛月は眉を下げる
凛月 ｢それにしてもA、俺が日光が苦手ってよく知ってたね｣
凛月はそう言いながら日が当たっている道を見る
『まぁね……』
零が吸血鬼なら弟の凛月も吸血鬼だ
零と一緒で日光が嫌いなはず
凛月 ｢……兄者？｣
『五奇人の朔間零が吸血鬼なら弟の凛月も吸血鬼かなと思って』
凛月 ｢兄者が五奇人って知ってたの？｣
『知ったっていっても、最近だけどね』
凛月 ｢ふーん｣
私がそう言うと凛月はつまらなさそうにする
零の話をしたからかな
私はそんな拗ねている凛月の頭を撫でる
凛月 ｢じゃあ俺が吸血鬼だって知ってることは……｣
『ん？』
そう言いながら凛月は私の鎖骨を触る
凛月 ｢吸ってもいいってことだよねぇ｣
『……え』
凛月はそう言って私の肩に手を置き、顔を近づけてくる
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明桜(プロフ) - Mimiundrcvrさん» コメントありがとうございます！はい、会ってますよ！どんな風に会わせるのか考えてる作者も楽しみです！ (1月27日 23時) (
レス) id: b4587a2f8b (このIDを非表示/違反報告)
Mimiundrcvr(プロフ) - 今更だけど、Crazy:Bは別々であってますよね、全員で会った時のそれぞれの反応が楽しみです！ (1月27日 20時) (レス) @page40 id: a2ee029012 (このIDを非表示/違反報告)
明桜(プロフ) - 苺さん» 苺さん、あけましておめでとうございます！ありがとうございます！こちらこそ今年もよろしくお願いします！ (1月3日 18時) (レス) id: b4587a2f8b (このIDを非表示/違反報告)
苺 - 続編おめでとうございます！そして遅いですが明けましておめでとうございます！(遅い)今年もよろしくお願いします！←(何目線？) (1月3日 16時) (レス) @page2 id: e6af9339c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：明桜 | 作者ホームページ：nhatev-hdfs miri1
作成日時：2024年1月3日 12時
