万事屋の私は神のせいでヒーロー目指すことになりました【ヒロアカ】×【銀魂】 (ページ35)

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27．神怖いページ35

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「はぁ・・・」

私はこの世界での(・・・・・・)自分のベッドにダイブする。

・・・まあこの世界も何も前の世界でベッドにダイブしたことなんてないけどね。

「にしても疲れた・・・」

今日は色々あったな。

いきなり異世界にとばされて、

相澤に捕まりそうになって、

なんか神(笑)に楽しませるまで帰さないっていわれるし、

なんかギミックがめちゃくちゃ攻撃してきたし、

その後道に迷うし、・・・

ろくなことないな。

まあこれも全部神(笑)のせい・・・

「誰が神(笑)ですか。」

背後から声が聞こえて振り向くと、

・・・そこにはつい数時間前に見たスマホが。

「うぉおりゃあああああああああぁぁぁあ！！？？」

「何ですか、その奇声。ｸｽｸｽ」

楽しそうに笑うＭ。

そう、Ｍだ、Ｍがいる。

「なんであんたいるの・・？てゆうかなんで私の心の中で言った神(笑)が聞き取れてんの・・・？」

「あれ、私いってませんでしたっけ？私心の中が読めるんですよ。」

え？でも今日私たちの別世界の心の中と未来は見れないって・・・

「ああ、それは少し説明が足りませんでしたね。簡単に言えばこの世界の人たちの未来や心の中の情報は私の頭の中に常に入ってきてるんです。私でもこれを止めることはできません。でも貴方たちの心の中は別世界のためロックみたいなものがかけられていて普段は見ることができないんです。」

「じゃあなんであんたは見れてんの？」

私は質問する。するとＭは一拍置き、

「ほら私天才なんでそのロックをちょちょいのちょいっと解除して見てます。」

自慢げに言った。

おい、なにしてんだよ。

私はそれにイラつき、

「プライバシーの侵害だ！」

と文句を言った。すると、

「まあ、だから誰かが神(笑)とかバカにしても聞こえてるんですよ。」

とたんに吹雪が起こり、空気が凍った上スマホの影に般若が見えた。

「すいませんっした！」

結論、神怖い。