万事屋の私は神のせいでヒーロー目指すことになりました【ヒロアカ】×【銀魂】 (ページ25)

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20．異議あり！ページ25

18から

「それじゃあ早速だけど結果発表をするよ！」

え？発表するの？順位発表しちゃうの？

「まず一位は68ポイントで土方君！なかなかのものだね！そして二位は同率65ポイントで沖田君と神楽さん！惜しかったね！土方君とは3ポイント差だよ！」

「やったヨA！二位アル！」

「さっすが神楽イケてるよ！」

「チッ····土方さんに負けるとはねィ。ってことで死んでください」

「なんでだよ！？」

土方と沖田が喧嘩をはじめるなか、根津は続ける。

「そして四位は50ポイントで坂田君！少しやる気のなさが見られたかな？もう少し頑張れば高ポイントが狙えたかもね！」

それよりさっきから私の名前が呼ばれないのはなぜだろう。

「五位は39ポイントで志村君！みんなとはポイントは離れてしまったけどこれでも十分に強いレベルだね！····それで六位が32ポイントでAさ·····」

「異議あり！！！」

気がつけば私は叫んでいた。

「え！？なんで私六位！？え、めっちゃ頑張ってたじゃん私！結構な数倒してたよ私！」

「Aさんが倒していたのはほとんど１ポイントのギミックだったんだ！だからあまりポイントが入らなくて···」

「でも私最後にめっちゃでっかいの倒してたじゃん！あれ結構なポイントになるんじゃ····」

「お前さっき渡した紙ちゃんと見たか？」

そういってため息を吐きながら相澤は紙を取り出す。

「これ、よく見てみろ。」

相澤が指差したところにはさっきのデッカイギミックの写真がありそのとなりには、

「0ポイント····？」

「そうだ。あれはいわばおじゃまむし。倒したところでポイントは入らない。それにお前後半はこいつから逃げるためにずっと走りっぱなしだっただろ。」

その言葉に私は大きく息を吸い、

「はああああああああぁぁぁぁあ！？」

叫んだ。