万事屋の私は神のせいでヒーロー目指すことになりました【ヒロアカ】×【銀魂】 (ページ7)

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5．一言でいうとカオスページ7

ヤバい、こいつはヤバい。

今まであってきた人たちと強さがまるで違う。

たぶん攻撃されたら一瞬でやられる。

「ありがとう相澤君···それじゃあ少年少女···」

「ちょ、ちょっと待って！」

そう考えた私は攻撃される前に静止をかける。

「なんだ、命乞いか？」

「なんか勘違いしてない？お互いに」

「どういうことだ？」

私の言葉に反応したのはロン毛だった。

「まず僕たちのことヴィラン？っていってるけど何ですか？」

新八の言葉に二人は心底驚く。

「ちょっと待て、ヴィランを知らないってことは個性も知らないのか？」

「個性？何それ。あとそのオールマイト？だっけ··そんなに有名な人なの？」

「そうネ！オールマイティだかストレートティーだかレモンティーだか知らないけど私が一番好きなのはミルクティーヨ！」

神楽、それ違う。

「おい、チャイナ、話をずらすな。アホが。」

「なんだと？いまだに縛られたままな上にほとんど空気だったやつに言われたくねえアル！」

「神楽、それ俺たちにもダメージくるからやめろ！」

「俺をいれるな！俺は好きでつかまった訳じゃねーよ！」

「誰だって好きでつかまるやつはいねーよ！何、もしかしてお前Mなの！？」

「Ｍじゃねぇぇぇ！！！」

今の状況を一言でいうとカオス。あの三人もつかまったままで喧嘩をはじめるとかアホだろ。

私と新八は突っ込むのもめんどくさくなりその光景を眺めている。

そうしてるとロン毛はひとつため息を吐き、三人の拘束をとく。

「あれ？いいの、拘束解いちゃって。」

「今の光景みててテメーらが俺たちに危害をくわえるつもりはねえってわかったし色々聞きたいこともあるしな。それに····こんなアホなやつらがヴィランな訳ねーだろ。」

「「「「「「誰がアホだ！」」」」」」