万事屋の私は神のせいでヒーロー目指すことになりました【ヒロアカ】×【銀魂】 (ページ43)

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34．お前らもな！？ページ43

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「ハイ、静かになるまで８秒かかりました。時間は有限、君たちは合理性に欠くね」

((先生！！？))

ヌーと寝袋から出てくるその人。

先生ならこの人もプロヒーローってことか？

でも、見たことないぞこんなくたびれた人·····

「担任の相澤消太だ。よろしくね」

((担任！！？))

「それと····おい、入ってこい」

相澤先生がそういうと黒髪で背が高く、瞳孔が開いた男の人が教室に入ってきた。

「このクラスの副担任になった土方十四郎だ」

「こいつとあともう一人副担任がいるんだが····おい、志村。坂田とあと３人はどうした」

志村と呼ばれた人はさっきの眼鏡の人。

志村くんはえーとといいながら目線を反らすと申し訳なさそうにこういった。

「ち、遅刻です·······」

ーーーーー

Aside

「あとちょっと！！あとちょっとだよ！見えたよ教室！！·····てゆーかお前らマジメに走れよ！？」

私にされるがままに引きずられる銀ちゃんと沖田。
ちなみに神楽は起きないのでおんぶ。

「だって俺いつも昼頃まで寝てるんだぜ？こんな早起きしたことねぇからねみーんだよ」

「激しく同意でさｧ」

「マジふざけんなよ！？てゆーか神楽はいい加減起きて！？」

そんな会話をしている間に教室の前までくると私は思いきりドアを開けた。

「着いた！！着いたよ！！セーフ？これセーフ！？相澤いないね、よし、せーh」

「アウトだ」

私は相澤がいないことを確認し、ガッツポーズをしようとしたところに後ろからものすごく低く、昨日さんざん聞いた声が聞こえる。

そして後ろを振り向くと、·····そこにはすごい形相をした相澤が。

「えーと、お、おはよう相澤」

「先生つけろ。後····お前今何時かわかってんのか？」

「９時30分デス」

ん？20分でつくんじゃなかったのかだって？

あの後道に迷いましたね、ハイ。

相澤は大きくため息をつくと口を開く。

「ほんとは除籍処分にしたいぐらいだが·····お前らはしょうがない。次から気をつけろ」

そういうと相澤は私の頭をポンッと叩く。

私はその行動に驚きしばらく固まっていると、沖田と銀ちゃんが私のことを指差しながらこういった。

「「怒られてやんの」」

「お前らもな！？」