万事屋の私は神のせいでヒーロー目指すことになりました【ヒロアカ】×【銀魂】 (ページ40)

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31．なんでお前らもいるんだよ！！ページ40

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私は瞼の外が明るくなったのを感じて目をゆっくりとを開ける。

その瞬間目に差し込む光。

朝だ。

そういえば昨日Ｍと話したせいで遅くなってそのまま寝たんだっけ。よく寝た。

そんなことを考えながら伸びをして元から部屋にあった目覚まし時計を見る。

8時45分

私は時計の針がそうさしているのを見て固まった。

昨日相澤から言われた学校が始まる時間は９時、しかもここから学校まで20分はかかることを思い出す。

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「遅刻じゃんｯ！！」

私は秒で昨日にもらった制服に着替えて部屋の外に出た。

そしてそのまま共用スペースまでご飯を食べに走る。

こんな遅刻しそうな状況でもご飯が食べたくなるのはしょうがない、だって夜兎だから。

そして共用スペースの扉を開け最初に目に飛び込んできたのは、

「··········なんでお前らもいるんだよ！！」

ゆっくりとご飯を口に運ぶ沖田と銀ちゃんの姿だった。

え？マジでなんでいるの？

「え？何？私もしかして遅刻してない？」

こんなにご飯をゆっくり食べてるなら違うよね！きっと私の部屋の時計が壊れて·······

「いや、完璧遅刻だぞ」

そういって銀ちゃんが指さした紙を見る。

そこには、

『銀さん、神楽ちゃん、沖田さん、Aちゃんは起きなかったのでおいていきます。新八、土方。』

そうただ一言だけ書いてあった。字からして書いたのは新八だろう。

私は数十秒間固まるがご飯を口に運ぶ銀ちゃん達を見て我に帰る。

「じゃあなんであんたらはそんなゆっくりしてんだよ！！！」

私がビシッと指を指しながらいうと銀ちゃんと沖田は口に含んでたご飯を飲み込み言った。

「「だってもう遅刻確定だから急ぐのめんどくせーし」」

「何いってんだよお前らは！」

私は二人の頭をぶっ叩いた。