万事屋の私は神のせいでヒーロー目指すことになりました【ヒロアカ】×【銀魂】 (ページ20)

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15．忘れてないよね？ページ20

ｺﾞｽｯ

こんにちはAです。

ｸﾞｽｯ

先程まで管理者の話だったため私の存在を忘れた人もいるんじゃないでしょうか。

ﾊﾞｺ

ﾎﾞｷッ

・・・忘れてないよね？

ﾎﾞｺｯ

忘れてたら困るよ？わたしこの物語の主人公だからね？

ｺﾞｸﾞｶﾞｯ

え？そんなことより私が何をしてるか気になるって？

ｹﾞｽｯ

そんなことよりって部分が気になるけど教えてあげよう。

私は今・・・

『標的捕捉！ブッ殺ス！』

そういって出てきたのはギミック。

ゴカッ

私はそのギミックを踵落としで潰す。

そう、私は今ギミックと戦っている。

何でだろうね？

私もう休みたいんだけどね？？

そう考えてるとまたもやギミックが建物の影から出てくる。

「ああ！もうめんどくさいなァ！」

私がなぜこんなことをしているのか。

それは少し前にさかのぼる。

・

あれはM(スマホ)が消えてみんながしばらく言葉を発することができていなかった時、

「それじゃあいくつか確認したいんだけどいいかな？」

最初に口を開いたのは根津だった。

根津は私たちの返事も聞かずに話始める。

「まず、君たちの強さを確認しておきたい。」

「俺達の強さ？」

「そう、雄英高校に通うにあたって君たちの強さがどれくらいか試しておきたくてね！とりあえずついてきてよ！」

そういって椅子から立ち上がり部屋を出ていこうとする根津。

私たちはあわててついていく。

根津は歩幅が小さいからあんまり急ぐ必要なかったけど・・・

それでなんやかんやあって、

「ついたよ！」

根津は立ち止まりこちらを振り向く。

そして私たちの前に広がっていたのは・・・たくさんの建物。

「これは、街？」

「厳密には模擬市街地だ。」

後ろからの声にバッと振り向くとそこには相澤とオールマイトが。

・・・いつからいたんだよ！

私の心の声を無視して根津は話す。

「相澤君のいうとおりここは模擬市街地。今からここで十分間君たちにはこのギミックを倒してもらうよ！」

そういって渡された紙にはギミックについての説明がかかれていた。

大きさとか。ポイントとか。

「紙に書いてある通りギミックによってポイントは変わってくるから高ポイントがとれるように頑張ってね！じゃあ僕たちは別室でみているから！」

そしてスタスタ歩いていく根津、オールマイト、相澤。

「「「は？」」」