67．生きてるわ！！！！ ページ33
Aside
「よし、完璧！」
そういった私の目の前にはキラキラと光に反射して光る白米、こんがりと焼きめがついた魚、ワカメや豆腐など具沢山な味噌汁、エトセトラエトセトラ、
見るからに美味しそうな食べ物たちが食卓に並んでいる。
ちなみにつくったのは私である。こう見えて料理は得意なのだ。
新八は神楽を呼びに行ったため今この場にいない。
私もそろそろ沖田を呼びに行くか、と考え動き出したところ、
ピンポーン
インターホンがなり動きを止めた。誰か来たのだろうか。
玄関に向かい扉を開けると見覚えのある天パとV字前髪が目にはいる。
銀ちゃんと土方だ。
「あ、おかえり」
私がそういうも返事は返ってこず、目の前の二人はただただ目を見開く。
「どうしたの？おかえ「お前、」
銀ちゃんは私のことを指さすとわなわなと震えながら言った。
「生きてたのか！！？？」
「生きてるわ！！！！最初の言葉がそれかよこの腐れ天パ！！！！」
「···」
私が銀ちゃんの言葉にくってかかると土方は無言で呆れながら煙草の煙をはいた。
けむいからやめてほしいんですけど。
まあとりあえず玄関で騒いでても近所迷惑なので家の中へいれる。
「だってお前あんな倒れ方するしてっきり死んでんのかと···死ぬなよ？お前が死んだらあのハゲに殺されるの俺なんだからな？？？」
「だから死んでないって。てか自分の心配じゃなくて私の心配しろや」
銀ちゃんが靴を脱ぎながらそういってくるため少しイラッとしたが、私の心は寛大なので頭を殴るぐらいにしておく。うん、私ったら超優しい。
「こいつこんな風に言ってるけど内心超心配してたんだぞ。仕事終わるまでずっとそわそわしてたし」
「はあぁん？？大串君は何言ってるんですかァ？？変なこと吹き込まないでくださぁい」
「大串じゃなくて土方だっつてるだろ！！いい加減覚えろ！！」
土方が銀ちゃんを親指で指しながらいった後銀ちゃんが怒りだしたが、それも話を聞いた後では照れ隠しにしか聞こえない。
「なるほど、つまりツンデレか。銀ちゃん、おっさんのツンデレほど需要のないものはないよね！」
「ツンデレじゃねぇし！後地味に傷つくこというのやめて！···それよりあれだ、沖田くんはどうした？」
先程とはうってかわり、ニヤニヤと私を見る銀ちゃん。なんだいきなり気持ち悪い。
「沖田なら二階だけど。用事あるならついでに呼んできてよ、ご飯できたから」
ーーー
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雲隠れ - え、嘘っ！終わっちゃった… (2021年6月1日 23時) (
レス) id: 9c937fba5d (このIDを非表示/違反報告)
りおねる(プロフ) - カナメさん» 変身遅くなってすみません！！ありがとうございます！全然更新できていませんが頑張ります！ (2019年4月2日 14時) (レス) id: 5844c235da (このIDを非表示/違反報告)
カナメ - この作品凄く面白くて大好きです!!これからも更新頑張って下さい! (2019年3月29日 22時) (レス) id: 162b64b089 (このIDを非表示/違反報告)
りおねる(プロフ) - フラン(スマホ)さん» ありがとうございます！これからは更新が遅くなると思いますがよろしくお願いします！ (2019年2月26日 19時) (レス) id: 5844c235da (このIDを非表示/違反報告)
フラン(スマホ)(プロフ) - コメント失礼します。銀魂とヒロアカのコラボ、凄く好きなので嬉しいです！ギャグも面白くて、サクサク読めちゃいます笑これからも頑張ってください！ (2019年2月25日 18時) (レス) id: f2d071ed58 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りおねる | 作成日時：2018年7月30日 12時
