61．大量のクエスチョンマーク ページ27
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...全ての会話が終わったあと、私の頭には大量のクエスチョンマークだけが残る。
個性？この姿？怪我？そして一部のプロってのと銀ちゃんと土方が知っている？
混乱した私はその秘密とやらがどうしても気になりカーテンの間から向こう側を覗く。
するとそこには、肘掛け椅子に座るリカバリーガール、ベッドにいる出久、そして
「え...！？」
思わず声が漏れてしまい慌てて口を塞ぐ。
私が左側に視線を向けたとき、そこにはオールマイトとはにてもにつかないガリガリの男が立っていた。
いや、少しオールマイトの面影は感じられる。
それに私の夜兎特有の嗅覚から判断するに確かにあの人からはオールマイトの匂いがする。
つまりあの人がオールマイトということ？
いや、でも...
シャーッ
そこで私のベッドを囲んでたカーテンが開く。
「え」
「A、少女？」
目の前には目を見開くオールマイトと思われる人、リカバリーガールがいた。
さっきの驚きの声が聞こえたのかもしれない。
私は少し驚いたもののすぐにオールマイトと思われる人に質問する。
「オールマイト、だよね？
あの、個性とか力を渡したとか、ワン・フォー・オールとかなんの話？
銀ちゃんと土方に話したってその姿のこと？
色々と説明してほしいんだけど...」
オールマイトはしばらく固まった後ため息を吐く。
「聞いていたのか...しょうがない、全て話すよ」
そういってオールマイトは私に話始めた。
◻
「＿＿＿まあ君に話せるのはこれくらいだ。」
なるほど。
個性のことは昨日頭に叩き込まれたが個性を受け渡すことができるとは....奥が深いんだな←
そしてオールマイトの姿。
五年前に負った傷、というものを見せてもらった。
なかなかに痛々しい傷。
ヒーローというものがどういうものなのかを思い知った。
「A少女？」
「え、あ、何？」
オールマイトに声をかけられ私は考え事を中断する。
「忠告しておくがこの事は誰にも言わないでくれ。あの５人にもだ」
あの五人とは銀ちゃんたちのことだろう。
「それであんた体は大丈夫なのかい？」
リカバリーガールは私にそう言った。
「え、まあ大丈夫、かな」
そういえば私倒れたんだっけ。
でも体の不調は感じられない。
「それじゃあ早く帰りな！こっちもいそがしいんだから！」
そんなこんなで無理矢理追い出された。
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雲隠れ - え、嘘っ！終わっちゃった… (2021年6月1日 23時) (
レス) id: 9c937fba5d (このIDを非表示/違反報告)
りおねる(プロフ) - カナメさん» 変身遅くなってすみません！！ありがとうございます！全然更新できていませんが頑張ります！ (2019年4月2日 14時) (レス) id: 5844c235da (このIDを非表示/違反報告)
カナメ - この作品凄く面白くて大好きです!!これからも更新頑張って下さい! (2019年3月29日 22時) (レス) id: 162b64b089 (このIDを非表示/違反報告)
りおねる(プロフ) - フラン(スマホ)さん» ありがとうございます！これからは更新が遅くなると思いますがよろしくお願いします！ (2019年2月26日 19時) (レス) id: 5844c235da (このIDを非表示/違反報告)
フラン(スマホ)(プロフ) - コメント失礼します。銀魂とヒロアカのコラボ、凄く好きなので嬉しいです！ギャグも面白くて、サクサク読めちゃいます笑これからも頑張ってください！ (2019年2月25日 18時) (レス) id: f2d071ed58 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りおねる | 作成日時：2018年7月30日 12時
