【ホラー映画】シェアハウス【DBD】 (ページ6)

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風呂ページ6

貴｢…｣

気に食わない…そんな顔をするA

累｢A｣

ﾊﾞｻｻｯ

外でカラスが飛ぶ

貴｢!｣

ｶﾞﾀｯ

ﾌﾚ｢どうした？｣

Aは窓を開けると外に飛び出す

ト｢は？｣

累｢はぁ｣

しばらくして葉っぱを沢山つけたAが戻ってきた

その手には

貴｢カラス｣

カラスが

ｴｽ｢何持ってきてんのよ｣

貴｢美味いぞ？マイケル、これ｣

もう片方の手にはネズミが

マ｢!｣

ロ｢ちょ、兄さんA!!生で食べちゃダメよ!!｣

同時に首を傾げるマイケルとA

累｢……A｣

ボ｢…｣

ナ｢だいぶ汚れたわね…それに引っ掻きぎすもあるし…お風呂はいって来て｣

貴｢…ん｣

ナ｢取り敢えず…そうね、ヴィンセントの部屋のを貸してあげれる？確かこの時間にお風呂が湧いてるのは貴方だけだったわよね｣

ｳﾞｨ｢(わかったよ)｣

ボ｢こっちだ｣

ボー達に連れられてお風呂場に行く

ｳﾞｨ｢(みんなで使える式のもあるけどこうやって各部屋にあるんだ)｣

貴｢広いな｣

ｳﾞｨ｢(このシェアハウスから離れたところに僕達の街があるんだけど、そこで蝋人形作ってたりとかしてるよ…今度連れて行ってあげるね)｣

貴｢あぁ……この部屋にはボー達も住んでるのか？｣

ボ｢2部屋くっついてる…ここはヴィンセントが蝋人形作ったりもできるようになってるがな、隣が寝たりする場所だ。そっちにも風呂はある｣

貴｢…成程｣

ｳﾞｨ｢(A服は？)｣

貴｢一張羅…昔からだ｣

ｳﾞｨ｢(と、取り敢えず僕ので良かったら服貸すよ？)｣

貴｢いいのか？｣

ｳﾞｨ｢(うん)｣

ボ｢洗濯はしとくから早く入れ｣

促されるまま風呂に入る

貴｢あ、コンシーラー…置いてきちゃったな｣

湯船に浸かりながら考える

ｳﾞｨ｢(A、服置いとくね)｣

貴｢あぁ｣

ヴィンセントが出ていったのを確認して脱衣所に向かう

貴｢あれ？タオルが｣

ｳﾞｨ｢(Aごめんタオルが…え)｣

ヴィンセントはAの姿を見て固まった

貴｢…っ｣

そしてすぐに横を向く

ｳﾞｨ｢(ごめん、女の子だったんだね…これ)｣

とタオルを渡された

貴｢ごめん｣

とすぐにタオルを巻く

ボ｢何してんだ？｣

ｳﾞｨ｢(ボー来ちゃダメ!!)｣

ボ｢…女？｣

ボーを引っ張り脱衣場からでる

ボ｢なんだ!?｣

ｳﾞｨ｢(A、アザだらけだった)｣

ボ｢あ？｣

ｳﾞｨ｢(それに…縛られたような跡が)｣

ボ｢…ナース呼んでくるからAが出たら医務室行ってろ｣

ｳﾞｨ｢(わかった)｣