【ホラー映画】シェアハウス【DBD】 (ページ3)

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飴細工ページ3

ﾌﾚ｢なんだこれ!?｣

貞｢あ、能面｣

貴｢…｣

ﾌﾚ｢甘い匂いがするぞ｣

貞｢飴でできてる｣

Aはその状況お構い無しに温めた飴を取り棒にくっつけて形を作っていく

ｳﾞｨ｢………｣

貴｢なんだ？｣

ﾚｽ｢なぁ｣

何も喋らないヴィンセントをよそにレスターが話しかけてきた

ﾚｽ｢サンドウィッチも作れるか？｣

貴｢は？｣

ﾚｽ｢こいつだ｣

と犬を見せる

貴｢………｣

ﾌﾚ｢やっと取れた!!｣

お面を取りフレディがAを見る

ﾌﾚ｢勝手な事されると困るんだが？｣

貴｢…あいつと一緒は…嫌だ｣

がたっと箱から着色料を取り出す

ﾌﾚ｢ここに居座られても困るぞ｣

貴｢………｣

フレディを無視して作業を進めるA

ﾌﾚ｢聞いてんのか«カタン»｣

フレディの言葉に被せるように筆の音が響く

貴｢ん｣

レスターに飴細工を差し出す

ﾚｽ｢え？｣

そこにはサンドウィッチの飴細工が

ﾚｽ｢すげぇな…ヴィンセントの蝋人形ぐらいそっくりだ｣

ボ｢……｣

ｴｽ｢飴細工始めたきっかけってあるの？｣

貴｢……母さん｣

ボ｢!!｣

貴｢母さんが…作ってたから………だから…僕は｣

ﾌﾚ｢なんだ…お前もマザコンか？｣

貴｢違う…そもそも………ちっ｣

作りかけた飴を容器に突っ込む

ﾌﾚ｢はぁ…どーするかはこの後の食事会(歓迎会)で話す…それまでちゃんと考えてろよ｣

フレディが去って行く

他の人も何やら準備があるらしく去って行く

目の前に残ったのはボー、ヴィンセント、レスター…という三兄弟