個性 4 ページ6
本来ならばもう消灯時刻などとっくに過ぎているが、相変わらず5舎は「新入りが来た」ということでノリもテンションも上がっている。
「じゃあ、神影から自己紹介お願いね」
「神影……？」
先ほどまでは神影�爐舛磴鶚瓩噺討鵑任い燭里法△い�なり呼び捨てにする光瑠。
そのことについて、囚人の一人が声を上げる。
光瑠は困ったかのように
「あ、ああ。
上司…しかも日登さんが相手じゃタメ語なんて使えないよ。使った瞬間バンされそう」
と、本人がいたらそれこそ速攻バンされそうな発言をはにかんだ笑みを見せながら言う。
(この人も大変だなぁ)
と、全員の心の声が一致した時でもあった。
手を大きく叩く音が舎の部屋に響き渡る。その音の持ち主を全員目で見やった。
「_____っと！ 無駄話はこれくらい。さあ神影、自己紹介。これからみんなと過ごすんだ。しっかりやれよ」
肩を優しく叩くと神影は小さくか細い頷きをし、光瑠の言った通り自己紹介をした。
目が若干死んでいたのは気にしないことにするが……
「囚人番号0001……神影。�犂馼足瓩廊犹爐留騰畆�分の�牘騰瓩鮗�由自在に動かせる……
どうぞよろしく………」
礼儀正しく一礼をすると、周りからは拍手が送られる。人数こそ少ないものの、音はかなり大きかった。
二人拍手がないものもいたが、光瑠はため息をついて赤い飴玉を頬張っている少女に目をやる。
「アタシからなの…はあ。めんどくさっ
_____囚人番号520、芳。�犂馼足甅狆�化�瓠�
だるそうに口を動かして飴をコロコロさせる芳は誰が見ても不良だった。
そんな芳を見て一人の少女が声を上げた。
「相変わらず芳さんは冷めてるですねー。あ！ 私はリタです。�犂馼足瓩呂修里Δ繕気┐泙垢諭�
芳に対して愛らしい笑みを浮かべる少女の名はリタ。桃色と水色のグラデーションのかかったふわふわ髪を肩に下ろしながらワクワクとした表情で話す。
その瞬間、神影はリタに対してかなりいい好印象を抱いたのだ。
そのリタの隣で、もう一人顔をうつ向けて恥ずかしそうにリタの腕をちょんちょんする少女がいた。
リタが顔を覗くと、少女の顔は真っ赤に染まっていた。少女は恥ずかしがり屋なのだ。
自己紹介がしたいのだろうか。
少女は必死アイテムの紙とペンを握りしめている。少しくしゃくしゃとなった紙から、少女が今絶賛モジモジタイムに入っているという事を物語っていた。
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ふてんにぶおんぷ(プロフ) - お久しぶりです！私も受験勉強で、なかなかウラツクにそれなかったんですが拝見させていただきました。相変わらず素敵です。キャラがみんな可愛らしい･･･。お互い勉強頑張りましょうね！ (2018年12月31日 2時) (
レス) id: 7ca422baae (このIDを非表示/違反報告)
愛情様のお通りだっ！(プロフ) - よろしくお願いします！！！ (2018年10月17日 20時) (レス) id: 87d10c86a7 (このIDを非表示/違反報告)
ふてんにぶおんぷ(プロフ) - たらスパさん了解です。今後とも宜しくお願いします! (2018年10月17日 1時) (レス) id: 6a49c456d5 (このIDを非表示/違反報告)
愛情様のお通りだっ！(プロフ) - クラウンちゃん可愛い… (2018年10月13日 15時) (レス) id: 87d10c86a7 (このIDを非表示/違反報告)
たらこすぱげってぃ(プロフ) - 白夜の幻想者さん» ありがとうございます！！ (2018年10月6日 21時) (レス) id: 5b791fe09d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たらスパさん x他2人 | 作成日時：2018年9月17日 16時
