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貴女side









伊野尾くんは
そのまま光と一緒にいるといい









タクシーで家まで送ってくれるという
薮くんと一緒に病院を出た









薮『ほ、ほら、あれだ…

光、絶対思い出すから大丈夫だって』









いつも冷静な彼は
少し焦るように様子を伺った









薮「忘れるって…

それほどAを思ってたってことだな…」






今の私には、そう解釈できなくて
頭の中が光のことでいっぱいのまま…









「薮くん…ごめんね、ありがとう…」









薮『気にすんな…


思い出せるように俺らも手伝うから


おっ!タイミング良くタクシー来たな』









無駄に明るく振る舞う彼の不器用さには
ちょっと心が休んだ気がした

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設定タグ:八乙女光 , 恋愛 , Hey!Say!JUMP   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:葉月 | 作成日時:2017年4月30日 23時

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