ON？ ページ31
貴女side
コテージに戻ると
明かりがついていなかったキッチンに
明かりが付いていた
バイクを降りて
光がヘルメットを外すと
私もヘルメットを光に渡した
これから明日もあるし
気まずくなるのもあれだしね…
「光…
ごめんね、ちゃんと答え出すから」
すると
「えっ…ちょ…」
いきなり、手を引かれると
光の胸の中に飛び込む形になってしまった
光は力を弱めることなく
力強く抱きしめてきた
光「 いいよ、答えなんか出さなくても
俺は、Aが好きでいるからさ
いつでもいい…」
「 ごめん…」
今はこれしか光にかける言葉がない
これ以上私が話すと
涼介を裏切ってるような気がして苦しかったから
光は力を弱めると
お互い身体を離した
光「さあ、戻ろっか
日付けも変わってるし」
玄関を開けると物音ひとつしなかった
明かりがついていたはずなのに
おかしい？？
光はさきに鍵を元戻して
壁に両手を付きながら靴を脱いだ
？「 おかえり…
ふたりとも
何しに行ってたの？
こんな夜中にさ…」
私は息をするのを忘れた
さっきまでは
人がいなかったはずだったのに
その先から暗闇の中から顔を出し
私を迎え入れるように優しく笑った
太陽に照らされていた穏やかな海は
暗闇の中、月明かりに照らされる海に変わった。
作者から
お久しぶりです。
更新出来なくて申し訳ありませんでした。
ちょっとコメントにかなりダメージを
受けてしまい、あまり執筆する気に
なりませんでした。
心無い言葉、どこに証拠があって
言ってるのか明確の上コメント
していただかたかったです。
これらのことを踏まえ
コメントはやめさせていただくことにしました。
引き続き
評価、お気に入り登録よろしくお願いします。
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作者名：葉月 | 作成日時：2017年4月30日 23時
