ON ページ4
貴女side
薮「まあ…光、無事で良かったよ
A、電話悪かったな」
「全然大丈夫…!!
私が気づくの遅かったし…」
その状況を見て何も言えない私に
わざわざ話をふってくれた
薮くんのさり気ない優しさが
胸にしみた
やっと八乙女は私の顔を見た
八「
。
。
所であんた、誰?
薮の彼女かなんか?」
「えっ…、光…」
ボケるのもいい加減してよ
頭打って本当におかしくなっちゃったの?
薮『お、おい…冗談が過ぎるぞ』
八「は?何が?」
薮「伊野尾、担当医呼んできて」
伊「分かった…」
あとから分かった
八乙女が記憶喪失だってこと
バイクと車の衝突で
ヘルメットしていたが
かなり頭を強く打ったらしい
記憶喪失の特徴は
大切なことや、物を忘れるらしい
こんなことドラマの世界ぐらいしか
考えても見なかったのに…
現状的に私だけが忘れられている
って言うのが事実。
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作者名:葉月 | 作成日時:2017年4月30日 23時