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貴女side
ここにお昼前について
お昼ご飯をみんなで手分けして作った
涼介はなんだか張り切って作ってて
楽しいそうで良かったなって思った
有「いや、山田料理上手すぎた…」
伊「Aちゃん
絶対料理出来ないんだから
そんなこと言っちゃダメだよ」
有「えっ、そうなのか…
まあ、んな気にすることでもないぞ!」
はあ?お前が1番失礼だよ!飯尾!!
いや、違う伊野尾!!
「何それー!
私だって料理ぐらい出来ますー」
すると横から頭を軽くつつかれた
薮「何、いじけてんだよ
ほら、美咲たちどっか行ったみてーだぞ?」
さっきまでいた2人がいなくなっていた
お風呂かな?さっき有岡くんが広いって言ってたし
山「多分、お風呂だと思うよ
部屋の鍵渡しておくな?」
「ありがとう
じゃあ、私も行ってくる…」
.*・゚ .゚・*.*・゚ .゚・*.*・゚ .゚・*.*・゚ .゚・*
予想通り2人はお風呂場にいた
私も急いで追いかけるように入った
萌「Aちゃんの彼氏さんかっこいいね…」
「そうかな…」
萌「私、光と付き合ってるの…
Aちゃんって光の元カノって知らなくて
なんか、 ゴメンね…」
美「あんたね…ちょっとふざけるのも
いい加減にしたら?!」
私よりも怒っている様子
私の近くいた人だからこそ
親身になってくれてる
「美咲、大丈夫
私、今は幸せだから」
萌「だから、萌ね、安心したの
ちゃんと新しい彼氏さんがいて…
幸せそうで良かったよ…」
萌ちゃんはそう言って
1度も目を合わそうともせずに出ていった
彼女も彼女なりに苦しいんだろう…
美「A、何で黙って聞いてんの…
私、あの子許せないよ…」
私のために泣きそうになりながら怒ってくれて
こんな親友がいてくれて良かったって思った
「私、上がるね?
涼介早く上がってこいって絶対うるさいし」
美咲はバツが悪いのか目を合わせない
昔からそうだったな…
美「うん、分かった…
私はもうちょっと入ってる…」
「分かった…
美咲、ありがとうね…」
そう言って私は風呂場を出た
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作者名:葉月 | 作成日時:2017年4月30日 23時