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貴女side
あれから涼介と付き合うことになって
今はちゃんと涼介が好きって言えるぐらい
幸せな毎日を送っていた
無事に高校を卒業して
私と涼介は同じ大学へ進学した
大学の帰り道
涼介と隣同士で歩く
バチ……
痛った!!
おでこを軽く叩かれた
隣を見るとニコニコと笑っていた
「もう何すんの…!普通に痛いし」
おでこを擦りながら涼介のほうを向く
山「なら、ちゃんと話聞くんだなー
あっ…あれ」
涼介の話は大体圭人くんの話
ご飯食べに行ったーとか
圭人くんは紳士で女の子にも人気
「どうせ、圭人くんの話でしょ?
てか、GPSつけ合うのはどうかと思うよ
涼介でも、流石に引かれるって」
そう、最近2人はお互いにGPSを
付けてると話題になっていた
男同士でそれはって…
まあ、女同士でもどうかと思うけど…
山「大ちゃんと薮くん…!!
おお、久しぶり!!」
大ちゃん?薮…?
てか何で薮くんまで知り合いになってるの
涼介は私の手を引いて近づいた
有「おお、山田とAちゃん
うわ!いつぶりだ?まじで」
薮「久しぶり…
Aも元気そうで良かった」
「ふたりとも久しぶりだね…」
有「あっ、そーだ!!
話したいことあるし
あっこのカフェ行かね?
最近出来たばっかなんだけど」
指の指す方には何もないが
最近ここらへんでカフェがオープンするって
涼介騒いでたっけ?
薮「いいじゃん、
山田行ったことあんの?」
山「えっ、行ったことない!
てかもうオープンしてたのかよ…!」
かなりショックな様子…
カフェ巡りが趣味なんて女子かって…
有「あれ?山田行ってないとか珍しいな
なら、あそこ決まりだな!!」
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作者名:葉月 | 作成日時:2017年4月30日 23時