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OFF ページ11

貴女side









3年になるとBESTと関わることは
パッタリとなくなった。









いや、私から距離を置いた
彼たちと一緒にいると光への思いが
また蘇ってきそうな気がするから。









唯一、連絡をとっていたのは薮くんだけ
それと私の相談相手でもある









美咲は男の傷は男で癒そうと言って
カラオケ合コンをセッティングしてくれた





お節介なところは中学のころから変わんない









合コンといっても、ただのカラオケ
ここにいる男の子たちは
美咲と仲のいい有岡くんの友達らしい









みんなが盛り上がる中
私は椅子の端でその風景を見ていた









ぼっーと歌詞を眺めていると
横から距離を詰めてきた









「Aちゃんだよね?









山田涼介です、よろしくね」







「よろしく…」





山「…まだ一曲も歌ってないでしょ?

俺となんか一緒に歌おうよ…」








そう言った彼は料理を皆に配ったり
一曲も歌っていない私に気を使ってくれたり

気遣いのできるいい人だなって思った

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設定タグ:八乙女光 , 恋愛 , Hey!Say!JUMP   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:葉月 | 作成日時:2017年4月30日 23時

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