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貴女side







これまでないぐらいに必死で走った


喉から血がでてくるじゃないか
ってぐらいにひたすら走った。






走っている理由は









八乙女に家まで送ってもらった後
家族でご飯を食べ終わった所に









スマホには留守電が入っていた









発信先は薮くん
私に用なんて珍しい
なんとなくで軽い気持ちで留守電を聞いてみた









薮『おい、Aか… !

光が病院に搬送された

早く来てくれ!!』









病院?!搬送?
いつも冷静沈着な薮くんの焦る声に危機感をもった









冷たい風がふく中私はコートも
着ずに外へ出ていこうとした。









こんな日に限って両親がいるし
後ろから声が聞こえるけど
今、家族の声なんて耳に入る状況じゃない









私は止める声にも耳を貸さずに
外へ飛び出た。

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設定タグ:八乙女光 , 恋愛 , Hey!Say!JUMP   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:葉月 | 作成日時:2017年4月30日 23時

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