今日:22 hit、昨日:16 hit、合計:30,333 hit
小|中|大
ON ページ1
貴女side
これまでないぐらいに必死で走った
喉から血がでてくるじゃないか
ってぐらいにひたすら走った。
走っている理由は
八乙女に家まで送ってもらった後
家族でご飯を食べ終わった所に
スマホには留守電が入っていた
発信先は薮くん
私に用なんて珍しい
なんとなくで軽い気持ちで留守電を聞いてみた
薮『おい、Aか… !
光が病院に搬送された
早く来てくれ!!』
病院?!搬送?
いつも冷静沈着な薮くんの焦る声に危機感をもった
冷たい風がふく中私はコートも
着ずに外へ出ていこうとした。
こんな日に限って両親がいるし
後ろから声が聞こえるけど
今、家族の声なんて耳に入る状況じゃない
私は止める声にも耳を貸さずに
外へ飛び出た。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
125人がお気に入り
125人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:葉月 | 作成日時:2017年4月30日 23時