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まったり、まっけん。 ページ6

you side






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私達のオフは、とにかくまったり。




『ん〜』




起きるのはお昼すぎで、

彼はまだ寝続ける。




『 まつ毛長ーい 』




まぁ、綺麗な寝顔を見つめてるのも

よくある日課です。



真剣佑が目覚めるのは だいたい13時頃で

目覚めはあまり良くありません。




「おはよ…」


『うん、おはよ』




私達は起きてもすぐには布団から出られないタイプ。

ゴロゴロします。



「…」

『…』




ただただ無言。

それがまた落ち着く。





『買い物やっぱり明日にしない？』


「うん、同じこと思ってた」




とにかくオフは怠け者。





『よし、ご飯作るか』




と起き上がるも、

無言で布団に戻されます。



そう、彼はあまり食を優先しません。




『お腹減らない？』


「…全然」




ならいいけど。

私は少し減ってますよ。




「寒い」




夏はよくクーラーをつけて寝るから

珍しーく引っ付いてきます。




『えーあっついよ』


「A熱あるんじゃないの？」


『標準体温が高いの』




彼は冷たくて 逆に気持ちいい。




結局二度寝をしてしまった私達は、

夕方を迎えた。




『何作ろっかな〜』




大抵の人は寝すぎると体がだるくなるんだけど、

うちらはなりません。なぜか。




料理を作ってる間 彼は、

たまに手伝って 後は静かに読書。



次のドラマの原作を読んでるんだとか。




「運ぶよ」




でも 出来る頃には隣でお皿を運んだり…

とにかくデキる男。完璧！




『いただきます』


「いただきます」




まぁ、簡単に言うと私達のオフは

7割睡眠でできているのでした。







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