mackenyu world

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✱





「わかる？あれ、すげーうめぇの！」


『もちろん！野村くんより、通いつめてる自信ある』




元々野村くんとは 趣味が合う。

ファッションやグルメとか。


だから、話に熱中しちゃうのっ！




『でね？今欲しいスニーカーがこれ』


「まてまてまて、それ俺も狙ってるから」




画像を見せあってると、気づいた着信履歴。


もちろん まっけんから。



(マナーモードにしてたんだ…)




「あ、まっけん居たの!?」


「ええ。なんか話に熱中してたから入れなくて」




うそん。

いつからいたの？ソナタは。



『ごめんごめん』


「じゃあ俺 邪魔者だから行くわ！
まっけんとAちゃんまたな」



あばよっとか凄い古臭いネタ言いながら

去ってった野村くん。ほんとユニークだわ。





「あんな仲良かったっけ？」


『なんだろ、趣味合うから！話しやすいの』


「ふーん」




聞いといて反応それだけ!?

拗ねてるのかな。笑



「行こ」


『え、ちょっと待って…』




グイグイと引っ張られ、

コーラを飲み干せず…


駐車場でやっとこ 離れた手。




「A連れてくるとこうなるから嫌」


『…ん？』



どうしたの、真剣佑氏。

そんな悩ましい顔して…




「嫉妬深いこと忘れないで」



はい。忘れてませんよ？

前 虹郎くん見てた時テレビ消したこと忘れてませんよ？



『うん、わかってる』


「ならいい」



ほんの少し触れるキスをして、

平然と車へ乗るまっけん。



不意打ちすぎるし、私の心臓また変に動くし。



『ここ駐車場だし…』




いつも彼には敵いません。





✱




はい。周平くんドーン！！！

この主人公ちゃん幸せ者ですわ…。羨ましい。


リクエストありがとうございました！

真剣佑が嫉妬するのってあまり想像できなくて、
こんな駄作になりましたが…

またお待ちしております☪



by作者

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