92白服 ページ43
二番くんが泣くことなんて
相当なことなんだろうなって思うから
いつもは泣き虫な俺だけど
今だけは慰め役になってあげないと
白「失恋したのは二番くんだけじゃないんだし
俺も失恋したんだから」
二「わかってる、だけどさ」
・
・
二「俺、不完全燃焼だったんだよ」
二番くんは、
誰かのものになる前に
行きたいところも、話したいことも、
たくさんあったのにって悔しそうに泣いていた
白「俺なんて、不完全燃焼どころか
始まる前に終わっちゃった」
呆気ないというか、情けないというか
悔しいって思うほど
Aちゃんのこと知れなかった、
思い出作れなかった
それに比べたら二番くんは
何倍も苦しいんだろうな、
何倍も片思いのドキドキを感じて
俺なんかより何倍も
かっこいいんだ
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Rey(プロフ) - 初めてのコメント失礼します。め。が登場する物語で一番好きです。これからの話展開が楽しみです。 (2018年9月7日 0時) (
レス) id: babc15c81e (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - すごく好きです！頑張ってください！ (2018年8月25日 0時) (レス) id: d1b246cd4a (このIDを非表示/違反報告)
子狐 - 第２弾おめでとうございます！そして、ありがとうございます。 これからも頑張ってください！ (2018年8月15日 0時) (レス) id: 2c70827463 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひ ら り. | 作成日時：2018年8月14日 23時
