89気まぐれﾌﾟﾘﾝｽ ページ40
Aちゃんはミルクティーを
俺はブラックコーヒーを頼む
気「それで話って、」
A「あ、そうそう
私ね、今まで彼氏とか、結婚とか
もうできないって、しちゃいけないって
そうやって思ってたんだけどね(笑)」
そこまで話してミルクティーをひとくち
ふうっと息を吐いてまた俺に向き直る
A「いつまでもら逃げてられないなって
子供に言われて気付くなんて情けないけど
私、好きな人できたんだ」
・
・
時間が止まる
その言葉を聞くことがどれだけ怖かったか、
君はきっとわからへんよな
気「そう、なんやね
好きな人、か、、、。」
それしか言えへんよ
好きな人って俺やないんやなってわかったから
だって
好きな人本人にそんなこと言う？？
ふつう言わへんやろ？？
だから
もうこれで最後にするから
・
・
俺の想い、届いてほしい
気「あのな、俺も話あるって、それな
Aちゃんの話とおんなじやねん」
A「え？ぷんたくんも好きな人いるの？」
気「せやねん、その人はな？」
A「、、、」
涙がこぼれる
こんなに好きなんやで、Aちゃんのこと
気「俺の好きな人ってAちゃんやで」
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Rey(プロフ) - 初めてのコメント失礼します。め。が登場する物語で一番好きです。これからの話展開が楽しみです。 (2018年9月7日 0時) (
レス) id: babc15c81e (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - すごく好きです！頑張ってください！ (2018年8月25日 0時) (レス) id: d1b246cd4a (このIDを非表示/違反報告)
子狐 - 第２弾おめでとうございます！そして、ありがとうございます。 これからも頑張ってください！ (2018年8月15日 0時) (レス) id: 2c70827463 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひ ら り. | 作成日時：2018年8月14日 23時
