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みんなの嬉しそうな笑顔にほっとした
仕事帰りに選んだから
ほんとにギリギリで気に入ってもらえるか
渡すときも心配だったけど
喜んでもらえて一安心
・
・
それから、みんなも私にプレゼントを
用意してくれていたことに驚いた
せっかく誘ってくれたシェアハウスでの
クリスマスパーティーなのに
私はいつも仕事でいなくて
何も手伝えてないし、何も思い出がないのに
二「部屋で見て」
二番くんは片手で、ん!と私に袋を押し付けてきた
ノ「これは俺から!」
のっくんはバラの香りのフレグランス
あ「はいどうぞ〜!」
あおいくんはとってもかわいいシュシュ
白「俺からです!」
白くんはラメの入った小物入れ
気「気に入ってもらえるとええんやけど、」
ぷんたくんは水色のお花のイヤリング
・
・
みんな私のことを知っているかのような
全部が私好みのプレゼント
ここに来て依頼、
毎日一緒に生活している中で
みんなはちゃんと
私のことを知ってくれていたんだ
それなのに私は
私だけ
・
・
みんなのこと、何も知らない
知ろうともしてなかった
・
A「みんなほんとにありがとう」
だから
今からでも遅くないなら、
「「「メリークリスマス!!」」」
みんなのことをもっと知りたい
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Rey(プロフ) - 初めてのコメント失礼します。め。が登場する物語で一番好きです。これからの話展開が楽しみです。 (2018年9月7日 0時) (レス) id: babc15c81e (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - すごく好きです!頑張ってください! (2018年8月25日 0時) (レス) id: d1b246cd4a (このIDを非表示/違反報告)
子狐 - 第2弾おめでとうございます!そして、ありがとうございます。 これからも頑張ってください! (2018年8月15日 0時) (レス) id: 2c70827463 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひ ら り. | 作成日時:2018年8月14日 23時